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【SNS・AI全盛時代】あえて今、紙の「冊子」を作る逆説的メリットとは?

 2025.12.23

はじめに:デジタル情報の「飽和」と「埋没」

現代はSNS全盛期。毎日、短文や動画で自社の情報をエンタメ的に発信し、ファンを作る手法はマーケティングの王道です。しかし、その一方でこんな悩みを持つ企業が増えています。

  • 「投稿してもすぐにタイムラインで流されてしまう」

  • 「AIによるコンテンツ生成で、似たような情報が溢れ、差別化が難しい」

  • 「情報の『深さ』や『信頼感』を伝えきれていない」

デジタル上の情報は、スマホの画面をスワイプする指先一つで消えてしまいます。そんな今だからこそ、物理的な重みを持つ「紙の冊子(印刷物)」が、強力な武器として見直されているのです。

1. 紙媒体が持つ「高い到達率」と「専念時間」

SNSの接触時間が「数秒」単位であるのに対し、手元に届いた冊子の接触時間は圧倒的に長くなります。

  • プッシュ型の強み: 顧客の手元に物理的に届く(郵送や手渡し)ため、目に触れる確率が非常に高い。

  • 情報のホールド力: 気に入った冊子はデスクやリビングに置かれ、何度も見返されます。これは「ブックマーク」されて忘れられるWeb記事にはない強みです。

  • 「ながら読み」を許さない: スマホは通知に邪魔されますが、紙をめくる時間はその情報に没入する「質の高い時間」を提供します。

2. AI時代にこそ際立つ「編集」の価値

AIを使えば、それなりの文章を大量に生成できる時代になりました。しかし、それゆえに読み手は「誰が、どんな想いで編んだか」という編集の質に敏感になっています。

一冊の冊子として情報をまとめ上げるプロセスには、企業のビジョン、独自のノウハウ、美しいデザイン、そして「手触り」といった多面的なブランド体験が宿ります。 「わざわざコストをかけて紙で出している」という事実そのものが、顧客に対する誠実さとブランドの格を証明するメッセージになります。

3. 「配布手段」さえあれば、最強のファン化ツールになる

紙の冊子は、闇雲に配るのではなく「届けるルート」が明確な場合に最大の効果を発揮します。

活用シーン

期待できる効果

既存顧客へのDM

休眠顧客の掘り起こし、LTV(顧客生涯価値)の向上

商談時の手渡し

プレゼン後の「置き土産」として、社内検討の材料になる

イベント・展示会

多くのパンフレットの中で、圧倒的な存在感と記憶を残す

店舗・オフィス設置

待ち時間に深いブランド体験を提供し、信頼を醸成する

結論:デジタルで「広く」、紙で「深く」

これからの情報発信は、SNSで広く浅く認知を広げつつ、ここぞというターゲットには「紙の冊子」で深く濃いファンになってもらうという二段構えが正解です。

情報の洪水に埋もれないために。 あなたの会社の価値を、一過性のデータではなく、「残る資産」として形にしてみませんか?


編集プロダクションとして、私たちができること

私たちは単にレイアウトをするだけの会社ではありません。 「誰に、何を届け、どう動いてほしいのか」という戦略部分から並走し、手に取った瞬間に心が動く誌面を構成します。

  • コンセプト設計: 企業の強みを再定義する「特集」の企画

  • プロの編集・ライティング: AIには書けない、血の通ったストーリー構築

  • デザイン・印刷コンサルティング: 紙質や判型まで含めたブランド体験の設計

「冊子を作りたいが、何から手をつけていいか分からない」「今のデジタル施策に限界を感じている」という方は、ぜひ一度ご相談ください。