ブリッジワークスの新しい動きをご紹介
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2025.12.15
「できるだけ安く、良い情報発信をしたい」
仕事を依頼する企業様がそう考えるのは、ビジネスとして当然のことです。私たち編集プロダクション(編プロ)も、ご予算の範囲内で最大限のパフォーマンスを出したいと常に考えています。
しかし、実は「頼み方」ひとつで、見積もりの金額が大きく変わってしまうことをご存知でしょうか?
無理な値引き交渉をする必要はありません。編プロの「見積もりの仕組み」を知るだけで、適正価格、あるいはそれ以下にコストを抑えることが可能です。
今回は、自社ブログだからこそ言える、「編プロに安く仕事を依頼するための4つのポイント」について、正直にお話しします。
「まだ何も決まっていないけれど、とりあえず良い感じの冊子を作りたい。いくらになりますか?」
実は、これが一番高い見積もりになってしまうパターンです。なぜなら、編プロにとって「不確定要素」は「リスク」だからです。
内容が決まっていなければ、「どんな取材が必要になるかわからない」「撮影の規模が読めない」というリスクを想定し、その分の「予備費(バッファ)」を見積もりに上乗せせざるを得ません。
逆に、「ターゲット」「分量」「素材の有無」などがクリアになっていれば、私たちは無駄なバッファを積む必要がなくなります。企画が固まっていなくても、「ここまでは決まっていて、ここから先は相談したい」と明確にするだけで、見積もりの精度と安さは格段に変わります。
「来週までに納品してほしい」
この一言は、残念ながらコスト高のサインです。 売れている編プロほど直近のスケジュールは埋まっています。その中で急ぎの案件を受けるとなると、他の仕事を調整したり、深夜・休日稼働で対応したりする「特急料金」が発生します。
一方で、制作期間に十分な余裕があれば、私たちは空いているリソースを有効活用してスケジュールを組むことができます。「急ぎではないので、御社の手が空いているタイミングで進めてもらえればOKです」と言っていただければ、私たちも「それなら、通常より勉強させていただきます」と返しやすくなります。
ここが意外と知られていないポイントです。 例えば、「A4サイズで16ページ、紙はこれで、構成はこうで……」とガチガチに仕様を決めてから依頼をいただくと、私たちはお客様の決めた仕様通りに見積もりを作るしかなく、コストダウンの余地がなくなってしまいます。
逆に、「今回の目的は『採用応募を2割増やすこと』です。予算はこれだけ。あとはプロにお任せします」 と言っていただけると、非常にやりやすくなります。
「それなら、ページ数は減らして、その分をWebサイトへの誘導施策に回しましょう」 「写真はプロを使わず、社員撮影でコストを浮かせましょう」
このように、目的達成のために「お金をかけるべきところ」と「削れるところ」のメリハリを、私たちがコントロールできるからです。 「目的(ゴール)」は明確にし、「手段(媒体設計)」は編プロに任せる。これが、予算内で最大限の成果を出すための賢い頼み方です。
最後は精神論のように聞こえるかもしれませんが、これが最も強力な要素かもしれません。
編プロの人間は、根っからの「職人」気質が多いです。「ものづくりが好き」というモチベーションで動いています。そのため、担当者様が「面白そうに、熱意を持って」依頼してくださると、私たちのクリエイター魂に火がつきます。
「この案件は面白そうだ。予算は厳しいけれど、実績にもなるし、何とか工夫してやってみようか」という心理が働くのです。
逆に、つまらなそうに、嫌なものを押し付けるように頼まれると、「精神的な負担」を見積もりに反映せざるを得なくなります。「一緒に面白いものを作りましょう」というスタンスのお客様には、私たちも採算度外視で頑張りたくなってしまうものです。
不確定要素を減らして相談する
スケジュールに余裕を持つ
目的を共有し、設計はプロに任せる
熱意を持って「一緒に」作る姿勢を見せる
これらに共通するのは、「編プロをパートナーとして信頼してくれているか」ということです。
信頼して任せていただき、気持ちよく仕事をお願いしてくださるお客様に対して、法外な見積もりを出す編プロはいません。むしろ、「このお客様のためなら」と、親身になって予算内に収める方法を一緒に考えたくなるものです。
もし、予算でお悩みの案件がありましたら、ぜひ「目的」と「熱意」を持って私たちにご相談ください。 予算内でどう達成するか、プロとして最適なプランをご提案します。