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2014年11月14日(金曜日)

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写真を撮るのは本職ではありませんから、仕事で撮影があるときは、もちろんプロカメラマンの力を借りるわけです。

でも、それとは別に、自分自身で写真を撮ることがすごく楽しいです。

その理由のひとつは、写真が、いろいろな場所で自分が見つけた「質感」を記憶する手段として、とても優れているからではないか、とあらためて思います。

たとえば、取材して、構成を考えて、文章を書いて、一つのコンテンツとして仕上げていくときには、取材する中でとらえた感覚を、過去の自分がどこかで記憶した「質感」とオーバーラップさせていきます。

「あのときと一緒だ」「あの人と似ている」と相似性を発見するなかで、それを手がかりとして、自分のものとし、共感を持って言葉にしているような気がします。

そうした意味では、ストックしている質感がどれだけあるかはとても重要で、それが、「引き出し」と呼ばれるものなのかもしれません。

さまざまな場所で自分が発見した質感を記憶することに限っていえば、プロカメラマンに頼むよりも、自分で撮ったほうが手っ取り早いし、なにより楽しいです。

その感度をなんとか高めたくて、オールドレンズを試したり、しっくりくる撮り方を探しているのだと思います。